ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る
日本のイルカ漁を批判的に描き、アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ザ・コーヴ」への反論として製作されたドキュメンタリー。これが初監督作品となる八木景子が、「ザ・コーヴ」の舞台にもなった和歌山県太地町に長期滞在し、元捕鯨師や町長など現地の人々へインタビューを敢行。その一方で、「ザ・コーヴ」の監督ルイ・シホヨスや主演リック・オバリー、イルカ漁の時期に太地町に現れる反捕鯨活動家たちにも話を聞き、さまざまな立場の意見を取り入れながら、捕鯨に関する問題を掘り下げていく。