冠婚葬祭侦探原名:冠婚葬祭探偵,
福本華恵(中村玉緒)は冠婚葬祭会社「福本**」の社長。娘の飛田寿恵(さとう珠緒)とその夫、飛田博人(神田正輝)もともに働き、結婚式も葬儀も真心を込めて執り行うことを会社のモットーとしている。浮気が原因で華恵と離婚した元夫・幸吉(森本レオ)も経理担当として会社を支えている。ある日、会社に葬儀の依頼の電話が入る。大手宝石会社・沢渡宝石の会長を務める沢渡要蔵(野村昇史)の三女・**(遠野舞子)が自殺したというのだ。要蔵は病気で危篤状態になっており、彼が死ねば莫大な遺産が3人の娘に渡るはずだった。**の遺体を葬儀のために浄めようとした華恵は、首に残った傷の異変に気付く。警察が呼ばれ、**は何者かに殺害されたことが分かった。**の姉妹である菊子(中原果南)と百合子(寺田千穂)、そして彼女たちの配偶者は遺産をめぐっていがみ合っており、お互いを**殺害犯だとののし...