黑暗祭的小川原名:くらやみ祭の小川さん,
府中市に住む小川さん。家族は、母と嫁と、役者志望の息子に娘が一人。どこにでもある平凡な一家だが、出戻り娘の恋愛*動、母親の認知症と問題だらけの家族。ある日、会社を早期退職することを余儀なくされた小川さん。会社を辞め、意気揚々と第2の人生を送るはずが、人生そんなに甘くはなかった。再就職しようと職業安定所に相談に行くも、なかなか厳しい現実を突きつけられる。やりたいことも特になく、再就職先が見つかるまでとりあえず決めたアルバイト。しかし、娘のような若い女子先輩にダメ出しばかりをくらってしまう。 自分の第二の人生、こんなんでいいのか?! そんなある日、ひょんなことから大國魂神社の「くらやみ祭」のお手伝いをすることに。伝統のある町をあげての祭りを通し、おじさんは思うのです。「人生まだまだ捨てたもんじゃないな。楽しくなってきたじゃないか!」