Professional 匠人的作风 脚本家·倉本聰原名:プロフェッショナル 仕事の流儀 いつだって、人間は面白い 脚本家・倉本聰,
倉本は日常から、人がどういう状態でどういう生き方をしているか、つぶさに観察する。 「嫌いな人ほどよく観察してみろ、次第に好きになるから」とよく口にする。発信以上に、受信を重視するのだ。 それは、想像力をどう発展させるかの訓練でもある。空想力を最大限に働かせれば、4人の人物が、16人の人物像に見えてくるという。そこから多種多様の人物が形成され、強い個性の人物が生み出されていく。倉本の手にかかると、欠点さえも愛すべきチャームポイントになる。 倉本の目はいつもギラギラとしていて、おもしろいと思うことをキャッチすると、絶対に手放さない。