外科医生零子4 心跳停止240秒原名:外科医零子4「ハートの240秒」,
外科医として働く零子(財前直見)の病院で、入院中の患者・陽介(江畑浩規)が殺された。死因は点滴に入れられた筋弛緩剤による心停止。陽介は病院内で零子や患者たちに暴言暴力のかぎりをつくし、手がつけられない状態だった。院内には陽介を殺す動機を持った人間が数人にのぼり、零子の夫で刑事の千太郎(石黒賢)の捜査は困難を極めた。病院のボラン***として活動していた大友(益岡徹)も陽介から**を受け、殺意を抱くには十分な条件がそろっていた。 そんな時、生前陽介が**剤を常用していたという事実がわかった。二年前**剤を打った陽介は車を運転し、人をひき殺した。その被害者は大友の妻と娘だった。千太郎は大友を陽介殺しの容疑者として確信したが、零子には温厚で実直な大友が殺人犯だとは信じられなかった。 しばらくして、大友が何者かによって襲われた。無理矢理青酸カリを飲まされた大友...