新娘会议原名:花嫁会議,
中西元吉と**の兄弟はいずれも十年来の男やもめであった。ところがその元吉が千代子という女性と見合をすることになり、**が介添役として出かけて行った。家では**の娘その子と息子良一、叔母由子が留守番をしていた。するとそこに丹羽為五郎という不精ひげの男が現われ、一同に対して傍若無人の振舞をした。為五郎は**が会社の専務から預ってくれと頼まれた人物であった。その子と由子はファッションモデル学校の先生宮本を**と結婚させようと考えていたが、**には山村さんという意中の人があった。一方元吉は見合いの相手の千代子に惚れこんでしまったが、思いを表現出来ずもたもたしていた。元吉の娘雪枝の恋人米太郎は取りもち役を買って出たが中中うまくいかなかった。突然、丹羽のところに建設省から、丹羽の設計がダム建設に採用され、工事施行業者についての意見をききたいという文面の手紙が来た...