修羅の門2
藤堂組組長・藤堂(小林勝彦)の仲裁により手打ちとなった二代目大政組と義道会であったが、抗争の火種は燻り続け、シノギを巡る交渉に臨んだ大政組若頭・赤垣(岡崎二朗)が、義道会に謀殺された。だがそれは、話し合いの場に銃を持ち込んだ赤垣に非があるとされ、大政組は再び手打ちに応じることとなる。赤垣の無念を晴らすべく、大政組若頭補佐・尾形組二代目組長の村田(小沢仁志)は、舎弟・倉嶋(清水健太郎)を動かし、赤垣の潔白の証拠を掴む。そして、倉嶋が義道会会長・大田黒(堀田眞三)を射殺したことにより、大阪の街は戦場と化す。流血の極道戦争の果てに村田が見たものとは……!?