占い師みすず 事件は運命の彼方に1
丸山みすず(岡江久美子)は今人気の占い師。といっても刑事の夫・章太郎(内藤剛志)や姑の千景(朝丘雪路)には内緒で、素性を隠しマダム・ベルという名前で夜の銀座の街角に座っている。 そんなある夜、切羽詰った様子の客・宣子(石堂夏央)がみすずの前に現れた。宣子はみすずの仕事が終わり次第、どうしても会って相談したいことがあると言い残して去って行った。宣子の真剣な表情が気にかかったみすずは約束の場所に向かったが、そこで見たものは宣子の刺殺体だった。 この**を章太郎が担当することになり、容疑者目撃情報から銀座のマダム・ベルの名前があがった。もう逃れられないと観念したみすずは夫に自分が占い師であることを告白する。呆気にとられる章太郎だが、みすずは自ら真犯人を探すと**する。