正義だ!味方だ!全員集合!!
『正義だ!味方だ!全員**!!』(せいぎだ! みかただ! ぜんいんしゅうごう!!)は、1975年に制作されたドリフターズ主演の「全員**シリーズ」および松竹ドリフ映画最後の作品。 横浜に近い港町、伊勢浜。 町の権力者熊田と大神組は再開発と称し、住民に不当な地上げを行っていた。 不景気でつぶれた広告屋…いや、チンドン屋の錨長太郎と中西弘次は世論を動かすと住民に呼び掛けインチキ広告屋を始めるが所詮付け焼き刃であった。万策尽き、行き詰まっていた錨は事務所の前で首を吊っていた加藤ヒデオと出会う。酩酊状態の彼が描いた劇画『ゴリレンジャー』(『秘密戦隊ゴレンジャー』のパロディ)が、熊田と大神組の悪事を皮肉った内容だと気付いた錨は、それを町の人々に配布し世論を動かす事に成功。事業が起動に乗り始めたに見えたが、その物語には秘密があった…